グランツーリスモ7・レースsimのハンコン・コックピット・設定を徹底比較。

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新レースシム2作ハンコン対応比較 PMRとRennsport

この記事の要点 ・Project Motor Racing(PMR)とRennsportは、どちらもFanatec/MOZA/Logitech/Thrustmasterの主要4社+DD勢をカバーし、ギア駆動から20Nm超のダイレクトドライブまで動作する(出典: SimXPro比較記事) ・差は対応の広さではなく成熟度。PMRはブランド別FFB設定ガイドが整い周辺機器のネイティブ対応も拡張済み、Rennsportは対応レンジは広いがFFB適正化が2026年時点で継続中 ・今から触るなら安全牌はPC+中位DD(Fanatec CSL DD / MOZA R9・R12クラス)。コンソール系はRennsport側にFFB不具合報告が残る点に注意(2026-07時点でも是正は継続中)

日本語で新興レースシム2作のハンコン対応を横並びにした資料はほとんど存在しません。この記事は、Project Motor Racing(Straight4 Studios)とRennsport(RENNSPORT gg)の対応ハードを主要ブランド別に1表へ集約し、さらに「今から触る価値があるのはどちらか・どのハンコンなら安心か」を対応表ベースで構造化します。数値・日程はすべて公式および一次媒体の範囲で断定し、確認できない部分は未確定として明示します。本記事は2026年7月時点のスナップショットである点を先に断っておきます(PMRは2.0.0.6=2026-06-23・GT Icons Pack同梱まで、Rennsportはv1.2.11=2026-06-25・Touring Classics Part 1まで進行。詳細は後述)。

Project Motor RacingとRennsportはどちらもハンコン対応済み?どこが違う?

結論から言うと、両作とも「大手ブランドはほぼ対応」という母集団はほぼ同等です。Fanatec・MOZA・Logitech・Thrustmasterの主要4社に加え、Simucube・Asetek・SIMAGICといったDD専業も動作し、エントリーのギア駆動から20Nm超のハイエンドDDまでレンジをカバーします(出典: SimXPro比較記事)。違いは対応の広さではなく成熟度です。PMRはブランド別のFFB設定ページが整備され、アップデートで周辺機器のネイティブ対応まで広げてきました。一方Rennsportは対応レンジこそ広いものの、FFBの適正化を2026年時点でも継続中で、一部機材に不具合報告が残ります。

主要4社ベース別に見た対応可否はどうなっている?

以下は、両作で確認できた具体モデルをブランド/駆動方式別に集約した対応表です。PMRはsimracingsetum.comの互換リストとローンチ時対応、Rennsportはsetup guide/SimXPro比較の例示に基づきます。両作とも公式の網羅的なサポート機種リストは公開が限定的なため、個別モデルの完全な公式対応表は現時点では未確定である点を前提にお読みください。

ブランド / 駆動Project Motor RacingRennsport出典・備考
Fanatec(DD)CSL DD / GT DD Pro / ClubSport DD / ClubSport DD+ / Podium DD1・DD2CSL DD / DD1・DD2(コンソール系DD ProにFFB不具合報告)互換リスト/SimXPro
MOZA(DD)R3〜R21クラス(概ねPC)R9 / R12 を例示互換リスト/setup guide
Simucube(DD・PCのみ)Simucube 2(Sport・Pro・Ultimate)Simucube 2互換リスト/SimXPro
SIMAGIC(DD・PCのみ)Alpha〜Alpha Evoシリーズ公式網羅リスト未確認(未確定)互換リスト
Asetek(DD・PCのみ)La Prima / Forte / InvictaLa Prima / Invicta を例示互換リスト/SimXPro
Logitech(ギア駆動)G25 / G27 / G29 / G920 / G923G29 / G923 / DD Pro(FFB改善途上)互換リスト/コミュニティ報告
ThrustmasterT128 / T248 / T598 ほかレガシーT248 / T300(T598にFFB不具合報告)互換リスト/コミュニティ報告

PMRはUpdate 1.6.0.0でペダル/シフター/ボタンボックスのネイティブ対応を追加し、Thrustmaster・Logitechエコシステムを改善しました(出典: OverTake.gg 1.6.0.0)。RennsportもUpdate 1.2.4でH-Pattern/シーケンシャルの物理シフター対応を正式追加しています(出典: rennsport.gg 1.2.4)。対応表の根拠をPMRのハード拡張に置くなら、新規機種追加が主だった1.6と互換リストが軸になります。

Project Motor RacingとRennsportを対応ベース・最低要件・FFB・日本語UIの4軸で横並びにした比較マップ
▲PMRとRennsportを「対応ベース/最低要件/FFB項目/日本語UI」で並べた成熟度マップ。対応レンジは同等でも成熟度に差が出る

4軸(対応ベース/最低要件/FFB/日本語UI)で並べると2作の性格は?

対応の広さだけでは判断を誤ります。次の表は、購入判断に効く4軸に「最新バージョン」を加えて両作を並べたものです。最低要件PCと日本語UIは公式が網羅情報を出していないため、確認できた範囲のみ記載し、残りは現時点では未発表としています。

Project Motor RacingRennsport
対応ベース(駆動レンジ)ギア駆動〜20Nm超DDギア駆動〜20Nm超DD
ブランド別FFB設定ガイドFanatec/MOZA/Logitech/Simucube/Asetek 個別ページあり適正化を継続中(業界標準一致が目標)
主要FFBパラメータ名Global FFB Gain / Low Force Boost / FFB Detail / FFB Smoothing / FFB Headroom / Haptic Strength網羅的なパラメータ表は未確認(未確定)
周辺機器(シフター等)1.6.0.0でネイティブ対応追加1.2.4でH-Pattern/シーケンシャル正式対応
コンソール対応ローンチ時互換リスト中心(PC比重高)PS5 / Xbox 対応あり(FFB改善途上)
最新バージョン(2026-07時点)2.0.0.6(2026-06-23 / GT Icons Pack対応)v1.2.11(2026-06-25 / Touring Classics Part 1)
最低要件PC現時点では未発表現時点では未発表
日本語UI現時点では未確認現時点では未確認

PCスペックの目安が気になる場合は、汎用の指針としてレースシム向けPCのおすすめスペック解説を先に押さえておくと、どちらを入れても後悔しにくくなります。

FFB調整の入口はどこから触ればいい?

PMRはブランド別ガイドが整っているため、入口が明確です。simracingsetup掲載の推奨ベースラインは、Global FFB Gain 100 / Low Force Boost 5 / FFB Detail 25 / FFB Smoothing 5 / FFB Headroom 100 / Haptic Strength 50(出典: simracingsetup PMRガイド)。エントリー機はLow Force Boostで中央付近の軽さを補強し、DD機はHeadroomを高くしすぎると縁石や接触が暴力的になり得ると注記されています。なお2.0系はタイヤ/ハンドリングとFFBフィールが作り直されているため、この数値は最新版で最適点がずれ得ます。あくまで出発点として置き、実走で詰めてください(実測値は順次追加。現状は公式値/目安)。Rennsport側はパラメータの網羅表が未確認で、FFB自体が改善途上のため、まずは控えめゲインから詰めるのが無難です。DD機のトルク設定を体系的に詰めたい人はダイレクトドライブホイールの比較と選び方も合わせて確認してください。

エントリー機(G29/G923・T248)で始めても大丈夫?

始められます。両作ともLogitech G29/G923やThrustmaster T248は対応母集団に入っています。ただしSimXProが指摘する通り、エントリー帯ではコクピット(チェイス)の剛性がトルク増より体感を左右する場合があります。トルクの弱いギア駆動機でも、剛性の高いフレームとロードセルペダルの方が「効く」ことがあるという温度感です。優先順位を式で置くと、体感改善量 ≒ 土台剛性の伸び + ペダル分解能の伸び + ベーストルクの伸び。エントリー帯では左2項の限界効用が右項を上回りやすいので、最初の追加投資はホイールベース増強ではなく、たわみを消すフレームとロードセル(相当)ペダルへ回すのが定石です。機材の優先順位づけはハンコン購入ガイドの選び方フレームで全体像を掴んでから決めるのが安全です。

今から触るなら「どのハンコンなら安心」か?(診断フレーム)

「対応している=安心して快適に遊べる」ではありません。2026年7月時点のスナップショットとして、次の3層で整理します。

  • 安全牌(両作で情報も動作報告も厚い): PC環境+Fanatec CSL DD / MOZA R9・R12クラス。設定情報が揃い、両作で動作報告が安定しています。
  • 条件つきOK(土台次第): エントリーのLogitech G29/G923・Thrustmaster T248。両対応ですが、コクピット剛性とペダルで体感が決まります。土台が弱いと真価が出ません。
  • 注意が要る: コンソール(PS5/Xbox)系。Rennsportは Logitech DD Pro/G923、Thrustmaster T598 などでFFB不具合報告が残り、開発も改善途上と明言しています(出典: Traxion.GG, Rennsport Community Debrief #1)。2026年6月のCommunity Debrief #1でもFanatec/Logitech/Thrustmaster系のFFBを最優先課題として継続調査中で、複雑さゆえ直近DLCへの同梱は見送ると明言されています。

要約すると、迷ったらPC+中位Fanatec/MOZAが相対的に堅い。Rennsportに強く惹かれていても、コンソール中心で始めるならFFBの成熟を待つ判断が現実的です。

PMRの2.0系動向とスナップショット注記は?

本記事の対応表は主に1.6/ローンチ時互換リストとSimXPro比較に基づきます。時系列を正確にしておくと、Update 1.7.0.0は2026-03-04リリースで、内容はN-GT/Sportscar 70/Group 5/LMDh/GT4クラスのFFB再バランスが主(ハンコン新規対応の追加ではない)。他にFord Falcon V8追加やRanked向けLicense Pointsなどを含みます(出典: projectmotorracing.com 1.7.0.0, OverTake.gg)。その後の2.0系がローンチ以降で最大級の刷新で、新UI・キャリアモード刷新・オンラインのアンチチート導入・タイヤ/ハンドリングモデルの作り直し・HUD上のECUテレメトリ表示などを一括投入しました。最新の2.0.0.6は2026-06-23リリースで、スリップストリーム物理の再設計・セットアップ改善・コンソールのリプレイ保存/読込・GT Icons Pack(1960〜70年代の9車種+新サーキットRocky Knoll Raceway)対応が主(出典: OverTake.gg 2.0.0.6, projectmotorracing.com)。いずれもハンコンの新規対応追加ではなくFFBフィールと物理の変更のため、対応母集団は安定している一方、前述の推奨FFBベースラインは最新版で最適点が動きます。購入直前は必ず最新パッチノートを当ててください。

iRacing/LMU等の既存シムと比べて今触る価値は?

新興2作の強みは、最新ハードを前提に設計されている点と、価格・DLC路線が動いている点です。RennsportはEndurance Classics Part 1 DLCを2026-05-20にリリース(patch 1.2.4同梱)し、レーザースキャンのル・マン+5台(Mercedes-Benz CLK LM、Porsche 911 GT1 98、Porsche 956、Peugeot 9X8 EVO、Ford Mustang GT3)を追加、Deluxe 45%/Standard 50%の値引きも実施しました(出典: rennsport.gg 1.2.4, Traxion)。さらに2026-06-25には第2弾の有料DLC Touring Classics Part 1(patch v1.2.11同梱)を投入。DTMクラシック4台(Alfa Romeo 155 V6 TI / Mercedes-Benz C-Class V6 / BMW M3 E30 / Mercedes-AMG 190E Evo II)とHockenheimring Classicを追加し、無料車2台(HWA EVO.R / Porsche 718 Cayman GT4 RS Clubsport)と本編50%オフも同時実施しました(出典: OverTake.gg v1.2.11)。ただし主要ハンコンのFFB是正はこの6月DLC時点でも継続中で、開発は複雑さゆえ次期DLCへの同梱を見送ると明言しています(出典: rennsport.gg Community Debrief #1)。2026ロードマップはシングルプレイヤー重視・MOD対応・値下げ路線です(出典: OverTake.gg 2026 roadmap)。つまり車種追加と値下げは速いが、機材フィールの底上げはまだ道半ばという温度感です。ル・マン系の車種・機材相性を深掘りしたい人は、既存シム側のLe Mans Ultimateのハンコン対応と設定解説と読み比べると、どのタイトルに機材を最適化すべきかが見えてきます。既存シムが「今すぐ濃く遊べる」のに対し、新興2作は「これから伸びる余地に賭ける」性格。今から触るなら、対応が堅い機材で入り、成熟を待ちながら育てる姿勢が向いています。

よくある質問(FAQ)

Q. PMRとRennsport、対応ハンコンの数に大きな差はありますか? 母集団はほぼ同等です。両作とも主要4社+DD勢をカバーし、ギア駆動から20Nm超DDまで動作します(出典: SimXPro)。差は数ではなくFFBの成熟度と設定情報の整備度で、この点はPMRが先行しています。

Q. 手持ちのコンソール用ハンコンでRennsportを快適に遊べますか? 現時点では注意が必要です。Logitech DD Pro/G923やThrustmaster T598などでFFB不具合報告が残り、2026年6月のCommunity Debrief #1でも最優先課題として継続調査中と明言されています。PS5/Xbox対応自体はありますが、快適さを重視するならPC+中位DDが相対的に堅い選択です。

Q. どちらも最低要件PCや日本語UIの情報が見つかりません。 両作とも網羅的な最低要件・日本語UIの公式情報は現時点では未発表/未確認です。分かり次第、本記事に順次追記します(実測値は順次追加。現状は公式値/目安)。PCの目安は汎用スペック記事を参照してください。


一次出典(媒体名): simracingsetup.com(PMR互換リスト/PMRホイール・FFBガイド)、projectmotorracing.com(Update 1.7.0.0 / 2.0.0.6 パッチノート)、OverTake.gg(PMR 1.6.0.0 / 1.7.0.0 / 2.0.0.6、Rennsport 1.2.4 / v1.2.11 Touring Classics Part 1 / 2026ロードマップ)、Traxion.GG(Rennsport 2026アップデート/Endurance Classics)、rennsport.gg(Patch Notes Update 1.2.4、The Community Debrief #1)、SimXPro(Project Motor Racing vs RENNSPORT 比較記事)。本記事は2026年7月時点のスナップショットであり、最新パッチで挙動が変わる場合があります。

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